北海道・東北 山形県 全職業 月次データ公表

山形県2026年6月の有効求人倍率1.25倍

有効求人倍率
1.25倍
前月
1.20倍 +0.05
前年同月
1.20倍 +0.05
新規求人倍率
2.24倍

出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(原数値)

山形県の2026年6月の有効求人倍率は1.25倍でした。前月の1.20倍から0.05ポイント上昇し、前年同月の1.20倍と比べても同じく0.05ポイント上昇しています。

有効求人倍率とは何か

有効求人倍率は、ハローワーク(公共職業安定所)で扱われた月間の有効求人数を、月間の有効求職者数で割って算出する指標です。1.0倍であれば求職者と求人がちょうど同じ数になる状態を表し、1.0倍を上回れば求職者1人あたり1件以上の求人がある状態、下回れば求人よりも求職者が多い状態を意味します。今回の山形県の数字にあてはめると、求職者1人あたりおよそ1.25件の求人がある計算になります。

全国の同月と比べると

2026年6月の全国の有効求人倍率は1.11倍でした。山形県の1.25倍はこれを上回っており、全国平均よりも求人が多い状態にあることが分かります。ただし有効求人倍率は地域ごとの産業構成や労働市場の規模によって差が出やすい指標なので、この差自体を大きな意味づけとして受け止めるよりも、地域差があるという事実として見るのが妥当です。

なお、今回示した1.25倍は職種を限定しない、山形県全体の数字です。実際の求人・求職の状況は職種によって差があり、ある職種では倍率が高く、別の職種では低いということも起こり得ます。細かい職種ごとの動きが気になる場合は、全体の数字とは別に見ていく必要があります。

あわせて公表される新規求人倍率は2.24倍でした。これはその月に新しく受け付けた求人・求職の動きを示すもので、有効求人倍率とは対象範囲が異なる指標です。新規求人倍率が高めに出ていることから、新しい求人の動きは活発だったことがうかがえます。

数字を見るときの注意点

この数字を読むときに押さえておきたい点が2つあります。1つは、有効求人倍率がハローワーク経由の求人・求職に基づく数字だという点です。民間の転職サイトや人材紹介会社が扱う求人はここに含まれていないため、実際に世の中に出ている求人の全体像を完全に映しているわけではありません。もう1つは、月ごとに数字が上下することです。今回0.05ポイントの上昇が見られましたが、単月の動きだけを見て地域の雇用情勢全体を判断するのは避け、複数月の推移とあわせて見るほうが実態に近づきます。

転職を考えている人へ

有効求人倍率が上昇していることは、ハローワークを通じた求人と求職のバランスが求職者にとってやや動きやすい方向に変化したことを示しています。とはいえ、この数字だけで転職のしやすさがすべて決まるわけではありません。希望する職種の状況や、ハローワーク以外の求人情報もあわせて確認しながら、状況を総合的に見ていくことをおすすめします。


出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」

掲載内容は厚生労働省が公表する統計データに基づくものであり、個別の求人状況・転職の成否を保証するものではありません。最新の統計は厚生労働省の公式発表でご確認ください。

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よくある質問

有効求人倍率が1.25倍というのは、具体的にどういう状態ですか。
有効求人倍率はハローワークで扱われた月間の有効求人数を月間の有効求職者数で割った指標です。1.25倍は、求職者1人あたりおよそ1.25件の求人がある状態を表します。1.0倍を上回っているため、求人数が求職者数を上回っている状態と言えます。
この数字だけで山形県の求人状況をすべて把握できますか。
有効求人倍率はハローワーク経由の求人・求職に基づく数字で、民間の転職サイトや人材紹介会社が扱う求人は含まれていません。また職種を限定しない全体の数字なので、職種ごとの違いも反映していません。単月の数字だけでなく複数月の推移や職種別の状況もあわせて見ることが大切です。