九州・沖縄 鹿児島県 全職業 月次データ公表

鹿児島県2026年5月の有効求人倍率0.96倍、前月から低下

有効求人倍率
0.96倍
前月
1.00倍 -0.04
前年同月
1.02倍 -0.06
新規求人倍率
1.68倍

出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(原数値)

鹿児島県の2026年5月の有効求人倍率は0.96倍でした。前月の1.00倍から0.04ポイント低下し、前年同月の1.02倍と比べても0.06ポイント低い水準です。月次の公表にあわせて、この数字が何を意味するのか整理します。

有効求人倍率とは何か

有効求人倍率は、公共職業安定所(ハローワーク)で扱った月間の有効求人数を、月間の有効求職者数で割って算出する指標です。1.0倍を上回れば求職者1人あたり1件以上の求人がある状態、下回れば求人よりも求職者の数が多い状態を示します。鹿児島県の今回の0.96倍は、単純に言えば求職者1人あたり1件に満たない求人しかない計算になり、前月の1.00倍から見るとその分だけ求人が求職者に対して少なくなったことを表しています。なお、新規求人倍率は1.68倍で、こちらは月の中で新たに出た求人と求職の関係を見る別の指標です。有効求人倍率よりも高い水準にありますが、両者は集計対象が異なるため単純に比べるものではありません。

全国と比べた位置づけ

同じ2026年5月の全国の有効求人倍率は1.08倍です。鹿児島県の0.96倍はこれを下回っており、全国平均よりは求人が求職者に対して少ない状態と言えます。ただしこれは地域ごとに産業構造や労働市場の規模が異なることによる差であり、どちらが良い悪いという単純な話ではありません。今回示した数字は職種を限定しない鹿児島県全体の数値であり、実際には職種によって求人と求職のバランスは異なります。特定の職種の状況を知りたい場合は、職種別の数字を別途確認する必要があります。

数字を読むときの注意点

この倍率はハローワークを経由した求人・求職に基づく数字です。民間の求人サイトや人材紹介会社が扱う求人はここには含まれておらず、地域の労働市場全体を漏れなく映しているわけではありません。また有効求人倍率は月ごとに数値が動きます。今回の0.96倍という数字も、前月との差や前年同月との差を踏まえたうえで、単月の動きだけで一喜一憂せず、しばらくの推移を合わせて見ることが大切です。

転職を考えている人へ

有効求人倍率が1.0倍を下回ったこと自体は、求人数に対して求職者が多い状態を示すものであり、転職の可否を直接決めるものではありません。倍率はあくまで需給のバランスを表す指標であり、賃金の水準や個々の求人の内容までは示していません。職種や希望条件によって状況は異なるため、気になる方はハローワークの窓口や求人情報を実際に確認しながら、自分の状況に照らして判断することをおすすめします。


出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」

掲載内容は厚生労働省が公表する統計データに基づくものであり、個別の求人状況・転職の成否を保証するものではありません。最新の統計は厚生労働省の公式発表でご確認ください。

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よくある質問

有効求人倍率が1.0倍を下回るとはどういう意味ですか
有効求人倍率はハローワークの月間有効求人数を月間有効求職者数で割った数値です。1.0倍を下回るということは、求職者の数に対して求人の数が少ない状態を意味します。鹿児島県の2026年5月は0.96倍で、この状態にあたります。
有効求人倍率と新規求人倍率はどう違いますか
有効求人倍率は月間を通じて有効な求人・求職の残高をもとに算出されます。一方の新規求人倍率は、その月に新たに受け付けた求人・求職をもとに算出される別の指標です。集計対象が異なるため、数値を単純に比較するものではありません。