関東 千葉県 全職業 月次データ公表

千葉県2026年5月の有効求人倍率0.89倍、前月から低下

有効求人倍率
0.89倍
前月
0.93倍 -0.04
前年同月
0.91倍 -0.02
新規求人倍率
1.48倍

出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(原数値)

千葉県の2026年5月の有効求人倍率は0.89倍でした。前月の0.93倍から0.04ポイント低下し、前年同月の0.91倍と比べても0.02ポイント下回っています。月次の公表にあわせて、最新の数値を確認しておきます。

有効求人倍率とは何か

有効求人倍率は、公共職業安定所(ハローワーク)で扱われた月間の有効求人数を、月間の有効求職者数で割って算出する指標です。1.0倍を上回れば求職者1人あたり1件以上の求人がある状態、1.0倍を下回れば求人よりも求職者の数の方が多い状態を意味します。今回の千葉県の0.89倍は、求職者1人に対して求人が1件に届かない水準にあることを示しています。なお、この数字はハローワークを通じた求人・求職に基づくものであり、民間の求人サイトや人材紹介サービスの求人は含まれていません。

全国の水準との比較

同じ2026年5月の全国の有効求人倍率は1.08倍でした。千葉県の0.89倍はこれを下回っており、地域によって求人と求職のバランスに差があることがうかがえます。ここで示した数字は千葉県全体、かつ職種を限定しない全体の数値です。職種ごとに求人・求職の状況は異なることが一般的で、業種や職種を絞って見ると、この全体の数値とは違う傾向が出ることもあります。

また、今回は新規求人倍率が1.48倍となっており、有効求人倍率よりも高い水準です。新規求人倍率はその月に新しく出た求人だけを対象にした指標で、有効求人倍率とは対象範囲が異なります。両者を見比べる際は、この違いを踏まえておくとよいでしょう。

数字を読むときの注意点

この数値を見るときに押さえておきたい点が2つあります。1つは、有効求人倍率がハローワーク経由の求人・求職に基づく数字であり、地域の労働市場全体を漏れなく表しているわけではないという点です。もう1つは、有効求人倍率には月ごとの振れがあるという点です。今回の前月差はマイナス0.04ポイント、前年同月差はマイナス0.02ポイントとなっていますが、単月の動きだけで地域の雇用情勢全体を判断するのは難しく、複数月の推移を見比べる姿勢が役立ちます。

転職を検討している人へ

有効求人倍率が1.0倍を下回っているという事実は、ハローワーク経由で見た場合に求人数が求職者数に対して少ない状態にあることを示していますが、これは千葉県全体・全職種をならした数字です。実際の転職活動では、希望する職種や勤務地域によって求人の出方が異なることも多いため、この数値はあくまで地域全体の傾向を把握するための1つの参考情報として受け止めるとよいでしょう。


出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」

掲載内容は厚生労働省が公表する統計データに基づくものであり、個別の求人状況・転職の成否を保証するものではありません。最新の統計は厚生労働省の公式発表でご確認ください。

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よくある質問

有効求人倍率が1.0倍を下回るとどういう状態ですか
有効求人倍率は月間有効求人数を月間有効求職者数で割った数値です。1.0倍を下回るということは、ハローワークで扱われた求人数が求職者数よりも少ない状態にあることを意味します。千葉県2026年5月の0.89倍もこの状態に当てはまります。
有効求人倍率と新規求人倍率は何が違いますか
有効求人倍率は月間を通じて有効な求人・求職を対象にした指標で、新規求人倍率はその月に新しく出された求人だけを対象にした指標です。対象範囲が異なるため、両者の数値が異なることは珍しくありません。今回は有効求人倍率0.89倍に対し、新規求人倍率は1.48倍でした。