中部 岐阜県 全職業 月次データ公表

岐阜県2026年5月の有効求人倍率は1.34倍に上昇

有効求人倍率
1.34倍
前月
1.31倍 +0.03
前年同月
1.33倍 +0.01
新規求人倍率
2.66倍

出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(原数値)

岐阜県の2026年5月の有効求人倍率は1.34倍でした。前月の1.31倍から0.03ポイント上昇し、前年同月の1.33倍と比べても0.01ポイント高い水準です。月次の統計が公表されたタイミングで、最新の数値を整理します。

有効求人倍率とは何か

有効求人倍率は、公共職業安定所(ハローワーク)で扱った月間の有効求人数を、月間の有効求職者数で割って算出する指標です。1.0倍を上回れば、求職者1人あたり1件以上の求人がある状態を意味し、下回れば求人より求職者の数が多い状態を示します。今回の1.34倍は、単純に言えば求職者1人あたり1.34件程度の求人がハローワークに登録されている計算になります。ただしこれはあくまで需給のバランスを示す数字であり、賃金や待遇の水準を表すものではありません。

全国の水準との比較

同じ2026年5月の全国の有効求人倍率は1.08倍でした。岐阜県の1.34倍はこれを上回っており、全国平均よりも求人が求職者に対して多い状態にあると言えます。ただしこれは地域ごとの産業構成や労働市場の事情を反映したもので、どちらが良い悪いという単純な話ではなく、地域差があること自体を示すデータとして受け止めるのが適切です。

なお今回の数値は職種を限定しない、岐阜県全体の平均的な数字です。実際には職種によって求人の多い少ないに違いがあることが一般的なので、特定の職種を検討している場合は、この全体の数字だけで状況を判断しないほうがよいでしょう。また新規求人倍率は2.66倍となっており、新しく出た求人だけを見るとさらに高い水準になっています。

数字を読むときの注意点

この数値を見るときに押さえておきたい点が2つあります。1つは、有効求人倍率がハローワークを経由した求人・求職に基づく統計だという点です。民間の求人サイトや人材紹介会社が扱う求人はここに含まれていないため、地域の労働市場全体を余すところなく表しているわけではありません。もう1つは、月ごとに数字が振れることがあるという点です。前月比や前年同月比の変化は小さく、単月の動きだけを見て大きな傾向があると判断するのは避けたほうが無難です。直近の推移では緩やかな上昇が見られますが、今後も同じ動きが続くと決めつけることはできません。

転職を考える人にとっての受け止め方

転職を検討している人にとって、有効求人倍率は数字が地域の求人と求職のバランスをおおまかに示す目安の1つです。1.34倍という数字自体は、求人が求職者数を上回っている状況を示していますが、これは職種や希望条件によって実感が変わってくるものです。この数字だけで転職のタイミングを決めるのではなく、自分が関心のある職種や業界の状況もあわせて確認しながら、参考情報の1つとして活用するのがよいでしょう。


出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」

掲載内容は厚生労働省が公表する統計データに基づくものであり、個別の求人状況・転職の成否を保証するものではありません。最新の統計は厚生労働省の公式発表でご確認ください。

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よくある質問

有効求人倍率が1.34倍というのは、求職者にとってどういう状況ですか
求職者1人あたり1.34件程度の求人がハローワークに登録されている計算になり、求人数が求職者数を上回っている状態を示します。ただし職種や条件によって実際の状況は異なります。
有効求人倍率は民間の求人サイトの求人数も含んでいますか
含んでいません。有効求人倍率は公共職業安定所(ハローワーク)で扱った求人・求職に基づく統計で、民間の求人サイトや人材紹介会社の求人は対象外です。