中部 富山県 全職業 月次データ公表

富山県2026年5月の有効求人倍率は1.37倍、前月から低下

有効求人倍率
1.37倍
前月
1.40倍 -0.03
前年同月
1.37倍 ±0.00
新規求人倍率
2.24倍

出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(原数値)

富山県の2026年5月の有効求人倍率は1.37倍でした。前月の1.40倍からは0.03ポイントの低下です。一方、前年同月の1.37倍とは同じ水準で、1年前と比べると横ばいの動きになっています。

有効求人倍率とは何を表す数字か

有効求人倍率は、月間の有効求人数を月間の有効求職者数で割って求める指標です。ハローワーク(公共職業安定所)で扱った求人と求職の件数をもとに算出されます。倍率が1.0倍を上回っていれば、求職者1人あたり1件以上の求人がある状態を示し、1.0倍を下回っていれば求人よりも求職者の数が多い状態を示します。今回の富山県の1.37倍は、単純に計算すると求職者1人あたりおよそ1.37件の求人がある計算になります。

全国の水準との比較

2026年5月の全国の有効求人倍率は1.08倍でした。富山県の1.37倍はこれを上回っており、全国平均と比べると求人数が求職者数に対して多い状態にあると言えます。ただし、これはあくまで地域ごとに労働市場の状況が異なることを示すものであり、どちらが良い悪いという単純な話ではありません。

今回取り上げた1.37倍は、職種を限定しない富山県全体の数字です。実際には職種によって求人と求職のバランスは異なることが多く、全体の倍率だけでは業種ごとの状況までは分かりません。なお、新規求人倍率は2.24倍となっており、有効求人倍率とは対象期間や計算方法が異なる別の指標である点も押さえておく必要があります。

数字を読むときの注意点

この倍率はハローワーク経由で扱われた求人・求職に基づく数字であり、民間の求人サイトや人材紹介会社が扱う求人は含まれていません。そのため、地域の労働市場全体を漏れなく表しているわけではない点に注意が必要です。また、有効求人倍率は月ごとに数値が変動します。今回のように前月から0.03ポイント低下した場合でも、それだけで大きな流れが変わったと判断するのではなく、複数月の推移を合わせて見ることが大切です。

転職を考える人への受け止め方

有効求人倍率が1.0倍を上回っているということは、統計上は求人数が求職者数を上回っている状態を意味します。ただし、これは求人と賃金の水準や、希望する職種・条件に合う求人があるかどうかとは別の話です。今回の数字はあくまで富山県全体の需給バランスを示す目安として捉え、実際に転職を検討する際は、自分が希望する職種の状況や、ハローワーク以外の求人情報も合わせて確認することをおすすめします。


出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」

掲載内容は厚生労働省が公表する統計データに基づくものであり、個別の求人状況・転職の成否を保証するものではありません。最新の統計は厚生労働省の公式発表でご確認ください。

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よくある質問

有効求人倍率が1.37倍というのは、求職者にとってどういう意味ですか
単純計算では、求職者1人あたりおよそ1.37件の求人がハローワークにある状態を示します。ただし希望する職種や条件に合う求人があるかどうかは別の問題です。
有効求人倍率と新規求人倍率はどう違いますか
有効求人倍率は月間の有効求人数を有効求職者数で割った値で、過去から繰り越された求人・求職も含みます。新規求人倍率はその月に新しく出された求人を基準にした指標で、対象範囲が異なります。