中国・四国 岡山県 全職業 月次データ公表

岡山県2026年5月の有効求人倍率は1.19倍に低下

有効求人倍率
1.19倍
前月
1.22倍 -0.03
前年同月
1.34倍 -0.15
新規求人倍率
2.16倍

出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(原数値)

岡山県における2026年5月の有効求人倍率は1.19倍でした。前月の1.22倍から0.03ポイント低下し、前年同月の1.34倍と比べると0.15ポイントの低下です。月次の公表にあわせて、最新の数値を確認していきます。

有効求人倍率とは何を表す数字か

有効求人倍率は、公共職業安定所(ハローワーク)で扱った月間の有効求人数を、月間の有効求職者数で割って算出する指標です。1.0倍を上回っていれば、求職者1人あたり1件以上の求人がある状態を意味し、下回っていれば求人よりも求職者の数が多い状態を意味します。今回の岡山県の1.19倍は、求職者1人に対しておおよそ1.19件の求人がある計算になります。前月の1.22倍と比べるとわずかに求人の数が求職者に対して少なくなった形です。

全国との比較と職種による違い

同じ2026年5月の全国の有効求人倍率は1.08倍で、岡山県の1.19倍はこれを上回っています。ただしこれは岡山県が全国平均より高い水準にあるというだけで、地域ごとに求人・求職のバランスは異なるものだと捉えておくのが妥当です。

今回取り上げた1.19倍は、職種を限定しない岡山県全体の数字です。実際には職種によって求人と求職のバランスは大きく異なることが一般的で、全体の数字が高めだからといって、すべての職種で同じ状況とは限りません。なお、新規求人倍率は2.16倍となっており、その月に新しく出た求人と求職者の関係を示す別の指標として、有効求人倍率とあわせて動きを見る材料になります。

数字を読むときの注意点

この数値を見るときは、次の2点を踏まえておく必要があります。

1つ目は、これがハローワーク経由の求人・求職に基づく数字だという点です。民間の求人サイトや人材紹介会社が扱う求人はここに含まれていないため、地域の労働市場全体をそのまま表しているわけではありません。

2つ目は、月ごとに数値が振れる点です。今回は前月から0.03ポイントの低下でしたが、単月の動きだけを見て一喜一憂するのではなく、数か月分の推移とあわせて確認するほうが状況をつかみやすくなります。

転職を検討している人への受け止め方

転職を考えている人にとって、有効求人倍率は「求人と求職者の数のバランス」を示す1つの目安になります。今回の1.19倍という数字は、岡山県全体で見れば求人が求職者をやや上回っている状態を示していますが、これは特定の職種や条件での転職のしやすさを直接保証するものではありません。自分が探している職種や条件に近い情報とあわせて、参考程度に見ておくとよさそうです。


出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」

掲載内容は厚生労働省が公表する統計データに基づくものであり、個別の求人状況・転職の成否を保証するものではありません。最新の統計は厚生労働省の公式発表でご確認ください。

本サイトはアフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

よくある質問

有効求人倍率が1.0倍を下回るとどういう意味になりますか
有効求人倍率は月間の有効求人数を月間の有効求職者数で割った数字なので、1.0倍を下回ると求職者の数が求人の数より多い状態を意味します。逆に1.0倍を上回ると、求職者1人あたり1件以上の求人がある状態です。
有効求人倍率と新規求人倍率はどう違いますか
有効求人倍率はその月に有効な求人・求職の全体を対象にした指標で、新規求人倍率はその月に新しく出た求人と求職者の関係を示す指標です。今回の岡山県では有効求人倍率が1.19倍、新規求人倍率が2.16倍と、対象とする範囲が異なるため数値にも差が出ています。