中国・四国 島根県 全職業 月次データ公表

島根県2026年5月の有効求人倍率1.33倍、前月から低下

有効求人倍率
1.33倍
前月
1.38倍 -0.05
前年同月
1.24倍 +0.09
新規求人倍率
2.11倍

出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(原数値)

島根県の2026年5月の有効求人倍率は1.33倍でした。前月の1.38倍からは0.05ポイントの低下ですが、前年同月の1.24倍と比べると0.09ポイント上昇しています。月次データの公表にあわせて、最新の数値を見ていきます。

有効求人倍率とは何か

有効求人倍率は、公共職業安定所(ハローワーク)で扱った月間の有効求人数を、月間の有効求職者数で割って算出する指標です。1.0倍を上回れば、求職者1人あたり1件以上の求人がある状態を意味し、1.0倍を下回れば求人より求職者のほうが多い状態を意味します。島根県の1.33倍という数字は、単純に言えば、ハローワークに登録している求職者1人に対して1.33件の求人がある計算になります。あわせて示されている新規求人倍率2.11倍は、その月に新たに受け付けた求人と求職の比率で、有効求人倍率とは対象範囲が異なる別の数字です。

全国と比べた水準

2026年5月の全国の有効求人倍率は1.08倍で、島根県の1.33倍はこれを上回っています。ただし、これは地域による労働市場の違いを示すものであり、島根県が全国の中でどのような位置にあるかを断定するものではありません。産業構成や人口規模など地域固有の事情が数字に影響するため、水準の違いがあること自体を確認する材料として捉えるのがよいでしょう。

なお、この1.33倍は職種を限定しない、島根県全体の数字です。実際には職種によって求人と求職のバランスは異なり、全体の倍率だけでは個別の職種の状況までは分かりません。

数字を読むときの注意点

この数字を見るときに押さえておきたい点が2つあります。1つ目は、有効求人倍率がハローワーク経由の求人・求職に基づく統計だという点です。民間の求人サイトや人材紹介会社が扱う求人は含まれていないため、地域の労働市場全体を漏れなく表しているわけではありません。2つ目は、月ごとに数字が振れる点です。今回も前月比では低下している一方、前年同月比では上昇しており、単月の動きだけを見て良し悪しを判断するのは早計です。数か月から1年程度の推移とあわせて見ることをおすすめします。

転職を検討している人へ

有効求人倍率が1.0倍を上回っているという事実は、ハローワークの窓口で見る限り、求人数が求職者数を上回っている状態を示しています。ただしこれは需給のバランスを表す指標であり、賃金や待遇の水準、内定の出やすさを直接示すものではありません。転職を考えている場合は、この数字を地域全体の傾向を把握する手がかりの一つとして参考にしつつ、実際の職種や希望条件については個別の求人情報も確認しながら判断することをおすすめします。


出典: 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」

掲載内容は厚生労働省が公表する統計データに基づくものであり、個別の求人状況・転職の成否を保証するものではありません。最新の統計は厚生労働省の公式発表でご確認ください。

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よくある質問

有効求人倍率が1.33倍というのは、求職者にとってどういう状態を意味しますか
ハローワークで扱う求人数を求職者数で割った数値が1.33倍で、求職者1人あたり1.33件の求人がある計算になる状態です。ただしこれは需給のバランスを示す指標で、実際に希望する仕事に就けるかどうかを直接示すものではありません。
前月比では低下、前年同月比では上昇というのは矛盾していませんか
矛盾ではありません。前月比は直近1か月の変化、前年同月比は1年前との比較で、見ている期間が異なります。月ごとに数字は振れるため、両方の数字と、できればもう少し長い期間の推移をあわせて見ると傾向をつかみやすくなります。